「アイヌのデザインを体験しよう」が無事終了しました。 参加者9人のお母さんや、妊婦さん。 お母さんの横には、子どもが12名・・・。 (といっても、自由に遊び回っていましたが) 講師の貝澤さんはとてもきさくて素敵な方でした。(そして美しい!) 午前中は、自己紹介をかねながら講義形式で アイヌの文様に込められた意味や、アイヌの歴史、人権問題など 幅広くお話しいただきました。 午後は、自分でデザインしたアイヌ文様を 刺繍かステンシルを選んで、 持参した布やTシャツに思い思い描く時間となりました。 アイヌと琉球は同じ黒潮民族だったのでないか、というお話を聞いて、 沖縄出身のお母さんは、 「顔が似ていると言われたことがある」と思い出したり、 貝澤さんのアイヌのデザイナーとして生きるまでの アイデンディティ模索の過程を聞いて 「沖縄人として、自分のことを振り返る機会となった」という声がきかれたり。 長いとおもっていた1日ワークも、あっという間に終わってしまいました。 普段、子どもがいると針仕事や手仕事は、 なかなかできないけれど チクチクぬう手仕事の楽しさを味わっていただけたようです。 また、手仕事を楽しむ会をひらきたいと思います。
by 8940yaku
| 2006-08-11 11:59
| 土曜日倶楽部
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